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COMPETITION OIL type 2189E(75W140)

COMPETITION OIL type 2189E(75W140)

1Type 2189E (75W140) では、190番に匹敵する高粘度の確保とWグレード「75W」を両立するため、低温特性に優れたエステル配合100%化学合成油としました。単に 190番に匹敵する粘度(=高粘度)にすると、撹拌抵抗が増加し、油温上昇に繋がります。しかし、高粘度にしないと高温での油膜保持が出来ません。Type 2189E(75W140)のベースオイルのコンセプトは、高粘度と攪拌抵抗の低減を両立です。

温度に対する摩擦特性の変化が少ないため、L.S.D.の作動特性が温度により大きく変化しにくく、スポーツ走行下でも違和感のないドライブフィールを実現します。同時にプレートの耐ジャダー性能にも優れます。 「L.S.D.特性の安定化」という性能は、日産自動車が実施したニュルブルクリンクサーキットでのNISSAN GT-R(R35)車両開発テストにおいても実証されており、日産自動車からは一般走行時に「LS.D.本体のチャタリングが低減される」との報告を受けています。 NISMO/MOTULは、旧VERUSPEED LSD OILをはじめ市場に流通するベンチマークオイル数種を用い、テストコースやサーキットでの実走行試験と台上試験を行い、全てのテストサンプルオイルは油温150度を境に潤滑性能を失い、スティックスリップやチャタリング現象が生じることを確認しました。

COMPETITION OIL type 2108E(0W30)

COMPETITION OIL type 2108E(0W30)

エンジン出力向上を狙い、MOTUL社ダブルエステルテクノロジーのノウハウを用いてコンプレックスエステルに摩擦係数の少ないモノエステルを混合したエステルベースオイルです。

VQ35DE、VQ35HRなど、NAエンジン向けにレースシーンをとおして開発された高性能エンジンオイルです。自然吸気・高回転型エンジンの性能を最大限に引き出すべく設計し、ベースオイルとポリマーによって摩擦損失を最小限に抑えました。 ニュルブルクリンク24時間レース、十勝24時間レースなど、数多くの耐久レースを戦い抜いた実績から、出力性能だけでなく、信頼性についても十分実証されています。 エンジン出力UPを狙い、高負荷使用条件下におけるフリクションロスに繋がる清浄分散剤の使用を低減させ、摩擦損失低減と油膜確保性能を向上させました。エンジンレスポンスが向上します。 高圧縮比を考慮し酸化安定性を強化すると共に、高油温・高回転下での泡抑制、150℃での消泡性能を確保しています。

COMPETITION OIL type 2212E(15W50)

COMPETITION OIL type 2212E(15W50)

エンジン保護を狙い、MOTUL社ダブルエステルテクノロジーのノウハウを用いてコンプレックスエステルの弱点である低温粘度性能を補うため、ポリマーエステルを混合したエステルベースオイルです。

RB26DETT やSR20DETなど、過給機付きエンジンでのチューニングカーレースやドリフトをとおして開発された高性能エンジンオイルです。 低速からの高トルク発生時でも油膜が切れないように高いせん断安定性を保ちながら、摩擦損失も最低限に抑えました。NOSによる極端なトルク上昇にも十分に耐えうる高い信頼性が実証されています。 出力性能を極力犠牲にせず信頼性を確保するために、特殊な多機能ポリマーを採用してせん断安定性を高めるとともに清浄分散性も向上させました。これにより、油膜の確保だけでなく高温化でオイルがコーキングしがちなターボタービンの軸受まわりの潤滑性能も向上します。